IPOに備えた 労務DDの徹底サポート
労務DDとは?
IPO(株式上場)に向けて必要不可欠な「労務の精密検査」
労務デューデリジェンス(以下、労務DD)は、上場申請の審査に耐えうる人事労務管理体制を構築するための特別な労務監査です。
通常の労務監査が「健康診断」に例えられるとすれば、労務DDは「治療・完治」が求められる精密医療。
法令遵守だけでなく、社内制度の運用実態や、未払い賃金の精査・清算まで含めた徹底的な対応が求められます。
HALZでは、人事労務のプロフェッショナルがチームを組み、貴社の上場準備を“伴走型”で支援いたします。
Point 01
従業員8000名規模でも対応
過去3年分・元従業員含む大量データの
集計とチェックを50名体制で実施

Point 02
全社連携でリスクをゼロに
社労士有資格者・ITスキルを活かし、
法的観点と実務の両面から企業体制を強化。


HALZの強み
緻密・着実・柔軟なサポート体制
私たちがご提供する労務DDは、以下の特徴を持ちます
01
250時間超の監査作業と、221項目に及ぶ監査リスト
02
社会保険、就業規則、勤怠管理、安全衛生、ハラスメント対策、外国人雇用など幅広い監査範囲
03
訪問・書面監査を併用し、紙資料まで丁寧に確認
04
専門書・テンプレートの事前研究とノウハウ共有による質の高い報告書
05
課題の洗い出しだけでなく、改善策の提案と導入支援まで伴走
実例紹介
グループ企業A社のIPO支援プロジェクト
2024年、私たちはあるグループ企業A社からIPO準備に伴う労務DDの依頼を受けました。
プロジェクト概要
- 監査期間:2021年9月~2024年8月の3年間
- 監査項目数:221項目
- 作業時間:約250時間、3か月の監査期間
- チーム体制:社労士3名+プロジェクトマネージャー原田CHO
主な課題と対応
- グループ会社ごとの契約形態の違いへの対応
- 紙ベース資料の精査、勤怠・就業管理ルールの洗い出し
- 担当者交代による引継ぎミス、スケジュール遅延へのリカバリー対応
- A社内での情報共有・認識齟齬を適切に調整しながら前進
「どんな球でも打ち返すという意識で、プロとしてやり抜いた」
— 原田CHO(プロジェクトマネージャー)
HALZの姿勢
共に“健全な企業”をつくるパートナーとして
HALZの労務DDは、“課題を指摘して終わり”ではありません。
- 指摘事項の整理・改善提案
- 是正措置の伴走支援
- 定例ミーティングによる進捗共有と信頼構築
を通じて、企業体質そのものの改善を目指します。
「このチームとならIPO準備も乗り越えられる」そう思っていただけるよう、確かな知見と誠実な対話で支援します。
担当者紹介

— HALZ 橋本取締役社長
公立文化施設での文化芸術事業の企画推進を担当、様々な労務問題に直面し、働き方について考え、大阪府立大学卒業後、お茶の水女子大学大学院にて労働経済学を学び、HALZへ入社。
大手アパレル業界、IT業界、医療法人など、様々な業界の人事制度設計、業務改善コンサルティング、HRシステム導入
コンサルティング等を担当し、取締役社長へと就任。
社内業務の効率化をHRテック、AIエージェント開発推進で「ミスZERO」を宣言。
ITに強く、人事コンサルタントとして長く人事制度設計を担当する。
最近は、給与計算手続き等の労働集約型業務の精通と改革・革命推進。
キャラは姉御肌。

— HALZ 原田CHO
「CHO(Chief HR Officer)」として社内人事労務責任者。
「人事労務を通して経営のナレッジ構築」を担う役割を担当。
人事労務の視点から経営基盤強化をサポートしている。
京都大学法学部卒、住友商事、㈱ジェイコム関西へ出向代表取締役等を歴任。
キャリアコンサルタント。
社団法人おじさん未来総合研究所、社団法人プロティアンキャリア協会の理事も務め、
シニア世代の活躍支援をライフワークに、ハーレーでアメリカ横断をする60代。
労務DDの流れ
- 事前相談・ヒアリング(無料)
- 監査計画の策定・ご提案
- 書面・訪問監査の実施
- 中間報告・改善提案
- 最終報告書のご提出
- 必要に応じた是正支援・継続支援
よくある質問と回答/実績・実例
🙋♂️どの段階からHALZに依頼すべきですか?
👩💼資料の事前準備段階からでも対応可能です。調査から改善支援・報告書作成までお任せください。
🙋♂️労務DDにかかる期間は?
👩💼通常3か月程度ですが、規模や状況により調整いたします。
🙋♂️紙の資料しかないのですが?
👩💼問題ありません。訪問監査で現地確認いたします。
🙋♂️指摘が出た場合、改善もサポートしてくれますか?
👩💼はい、改善計画の策定から実行まで支援可能です。
